2011年11月17日up
ブロッコリーとエビとオリーヴのアンチョビーナッツソース

根菜や魚介類など、食材の豊富な秋となりました。市場へ行くと目移りしてついついたくさん買ってしまいます。最近個人的には根菜をゴロゴロ入れた火鍋風スープにハマっていて、風邪を予防しているところです。 

今回はブロッコリーを使ったレシピをご紹介します。食感の良いブロッコリーにアンチョビーの塩気と歯ごたえの良いナッツのソースで、ビールやワインにもぴったりです。そろそろボジョレーも解禁ですね!春はアスパラにかけてもおいしいですよ。ブロッコリーは、肝臓の解毒機能を高め、免疫力を強くし、ガン、糖尿病、風邪の予防などに効果の高い野菜です。ビタミンC 、E、亜鉛、カルシウムも豊富で、血液をさらさらにし、美肌効果も期待大です。ブロッコリーのおいしい季節。おつまみやおかずにぜひチャレンジしてみてください。

【今回の食材】
道の駅伊万里 ブロッコリー 
今回は「道の駅伊万里」から、旬の食材「ブロッコリー」を料理します。ブロッコリーは、花芽が大きくなる「花野菜」で、花蕾(からい)という大きなつぼみと茎を食用にします。冬から春先にかけてが旬の季節で、とても栄養価が高く、カロテンや鉄・カルシウムを多く含みます。緑色が濃いものほど甘みがあり、きれいなドーム状の形で、花蕾(からい)のつぶが密集したものを選ぶのがコツなのだそうです。
 

〈材料3~4人分〉
*ブロッコリー × 1株
*エビ × 10尾
*黒オリーヴ × 10粒
*好みのナッツ(くるみ、アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオなど) × 大さじ3
*アンチョビーペースト × 大さじ1(又、アンチョビーフィレをみじん切り)
*オリーヴオイル × 大さじ3
*ニンニク(みじん切り) × 1片
*パセリ(みじん切り) × 少々
*ケッパー × 小さじ1
*醤油 × 小さじ1
*塩・黒こしょう × ほんの少し
 
①エビは殻をむいて背ワタを引き抜き、塩と片栗粉と酒(分量外)で軽くもみ、汚れと臭みを取り水洗いする。ペーパーなどで水気をふく。

②沸騰したお湯でエビを茹でておく。

③ブロッコリーは小房に分け、茎の固い部分は切り取り5mmくらいにスライスする。

④切ったブロッコリーは2分ほど蒸すか、耐熱皿に並べラップをしてレンジにかける。

⑤ナッツは包丁のはらで叩いて砕くか、刻んで細かくする。
 
⑥フライパンにオリーヴオイルを弱火で熱しニンニクを加え、香りが出たらアンチョビーを加えヘラでなじませる。
 
⑦⑥にナッツ、ケッパー、パセリ、エビ、醤油を加え中火で焦げないよう軽く炒める。軽く塩、こしょうをふる。
 
⑧④のブロッコリーと黒オリーヴを皿に盛る。
 
⑨⑧にアツアツのナッツソースをかける!




末松 奈視
食品会社の検査室に5年半勤めた後、大手アパレルメーカーが経営するカフェで働く。
2001年にプルミエカフェを開業し、2008年にプライベートキッチン プルミエとして移転。2012年クリスマスに11年半の営業を終え、現在プライベートキッチン プルミエとして、ヨーロッパ・地中海・アジアなど世界の料理をみんなで作って食べる会(プルミエの料理教室)「クッキングパーティ」を中心にレシピやケータリングや料理講師、イベント企画など活動中。
博多阪急内「ELLE CAFE 」キッチンスタッフとしても働いている。
http://s.ameblo.jp/premier-1101




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