QMUCがお届けするライブなレポート
九州には、地域色豊かな道の駅が数多く有ります。趣向を凝らした施設や商品、イベントも盛りだくさんです。このコーナーでは、QMUC事務局が現地で知り、学ばせていただいた、ライブな情報をお伝えします。季節感のあるレポートをお楽しみください。
2012年2月5日
投稿者:QMUC事務局(福岡)
道の駅原鶴「菜の花まつり」

今回は、道の駅原鶴の「菜の花まつり」に参加してきました。
まず原鶴に到着して目に飛び込んできたのが、物産館に大きなひな壇が3つ飾ってありました。
多くのお客様たちも、かわいらしいおひな様をみてよろこんでいました。

原鶴おひなさま

原鶴おひなさま



菜の花まつりは朝倉市の土地を道の駅原鶴と生産者の方で借り企画されたものです。
今年で多分10回目らしいです。年々参加者も増えてきているイベントです。

菜の花まつりに参加するため、駐車場から物産館の中をとおり、
国道の方へ出て行くと、目の前にはひろ〜い菜の花畑が広がります。

でも、花が咲いているわけではありません。なのですこし、意外な感じがします。

菜の花畑

花が咲いてない菜の花畑



菜の花まつりの企画内容は「菜の花摘み放題」!花を摘むものとばかり思っていた僕たちはすこし不安になりながらも、
参加しいろいろ話を聞いてみると、納得です。摘み放題というのは「食べ物」としての菜の花だったのです。

現在、菜の花にはつぼみができはじめており、その芽が柔らかくておいしい部分になります。
でも、ほっておくと芽だけに栄養が奪われ、全体的に育たなくなるため、ある程度育った所で、
つぼみ部分を刈り取ることが必要になるそうです。

真ん中に見えるのが芽の部分です



農家の方の手間を省きながら、一般のお客様には収穫が体験できるという一石二鳥のこの企画、なかなか道の駅原鶴さんも考えています。
しかし、今年は天候に恵まれず、例年にくらべすこし成長がおそいということでした。

いろいろ話をしたあと、収穫開始!100円払うと、袋がもらえます。
その袋に入るぶんはどんだけでも摘んで良いということです。
参加者が結構いたためか、慣れてないからか、芽(つぼみ)を見つけることがむずかしい!!
でも2〜3分していると宝物探しのような感じになり、楽しんで収穫することができました。
子どもたちもいっぱい参加しており、たのしんでいました。
僕らはスニーカーだったのですが、廻りを見てみると、気合いの入った長靴の方がちらほら。
摘むのも早いし袋がパンパン。
聞いてみると、やはり常連さんでした。いつもはもうすこし地面が緩いそうなんですが今年はスニーカーでも大丈夫でした。
中腰で歩きながら探すというのは中年の僕には腰にきますが、ひろい畑の真ん中にいると思うと気持ちのよいものです。

30分くらい話しながら摘んでいると、もう袋がパンパン。

大漁!!



100円で十分に楽しむことができました。
最後に挨拶して、帰ろうとしたら係の方がレシピのコピーまでくれました。
おひたしやスープの作り方が掲載されていて至れり尽せり。

皆さんも是非、参加してみてはいかがでしょうか。
来週は、葉の部分がおいしくなっているようです。

道の駅原鶴「菜の花まつり」
2012年2月4日(土)5日(日)/11日(土)12日(日)
参加費100円



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