2012年6月19日up
きゅうりのトルコ風冷製スープ

今回の道の駅は、旬のきゅうりを使ったレシピをご紹介します。 

きゅうりは「世界一栄養のない野菜」としてギネスで紹介されていますが、ビタミンCやカリウム、カロテンを含み、抗ガン作用、視力、粘膜、皮膚に良い他、
水分を多く含むので、利尿作用やむくみを取る効果があります。
水分や塩分、私はビールを摂り過ぎてしまいがちな夏の見方なのです!

塩やマヨネーズをつけただけでも美味しいし、酢漬けや塩漬け、サラダなど、いつも冷蔵庫にある身近な野菜のきゅうりですが、今回はきゅうりもちょっとおめかしして、エーゲ海を望む簡単トルコ風料理「きゅうりとヨーグルトの冷製スープ」に変身します。

プルミエでも夏場に登場するこのスープ。きゅうりとヨーグルト…というと、おいしいのか?と思われますが、お客さまに「きゅうりの冷製スープです」とだけお伝えすると、ヨーグルトが入っていることには気が付かれず、その爽やかな美味しさに驚かれます。

暑い夏にぴったりの火を使わない簡単レシピです。
騙されたと思ってぜひ作ってみてくださいね!

【今回の食材】 
きゅうり
きゅうりの約9割は水分と言われています。そのみずみずしさからも、そのまま塩や味噌で食べたり、サラダに和えたり、漬け物にしたりするなど、加熱を食卓に並ぶ使いやすい食材です。産地で見ると2006年からは宮崎県が生産高全国1位を誇るそうです。(ちなみに九州内では、佐賀県も上位の生産高を誇るとのこと)九州圏内の道の駅でも、比較的手に入れやすい食材です。今回のレシピはとっても簡単なのでぜひ、いつもの食卓にもう一品ほしいと考えている方、ぜひチャレンジしてみてください。
〈材料〉
★きゅうりのトルコ風冷製スープ★ 

〈材料4人分〉
*きゅうり ×3本(大なら2本)
*プレーンヨーグルト ×2cup
*にんにく ×2片
*塩 ×適量
*胡椒 ×少々

*オリーヴオイル ×少々
*カイエンペッパー (又はチリパウダー) ×少々
*ミントの葉

 
①きゅうりはヘタと皮はそのままに乱切りにし、塩揉みをして10分ほどおく。
※皮の苦味が気になれば剥く。又は半分剥くなど好みで。

②にんにくをみじん切りにする。
 
③きゅうり、プレーンヨーグルト、にんにく、胡椒をミキサーにかけなめらかにする。
 
④冷蔵庫でよく冷やし、器に入れ、オリーヴオイル少々をたらし、カイエンペッパーを少しふり、ミントを飾る




末松 奈視
食品会社の検査室に5年半勤めた後、大手アパレルメーカーが経営するカフェで働く。
2001年にプルミエカフェを開業し、2008年にプライベートキッチン プルミエとして移転。2012年クリスマスに11年半の営業を終え、現在プライベートキッチン プルミエとして、ヨーロッパ・地中海・アジアなど世界の料理をみんなで作って食べる会(プルミエの料理教室)「クッキングパーティ」を中心にレシピやケータリングや料理講師、イベント企画など活動中。
博多阪急内「ELLE CAFE 」キッチンスタッフとしても働いている。
http://s.ameblo.jp/premier-1101




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