2012年7月1日up
パプリカのロースト

なんだかすっきりとしないお天気が続きますね。体調も崩しやすいし気も滅入りやすい時期ですが、私の梅雨の楽しみと言えばまずは紫陽花。レインブーツとレインコート。そしてsale!それとビアガーデン開店。それから博多祇園山笠の飾り山です。わりと楽しんでいる今日この頃。梅雨も悪くないもんです。 

今回のおいしい道の駅の主役は「パプリカ」です。
これもまたプルミエでは年中欠かせない食材。主要なレギュラーメンバーです。赤や黄色のパプリカが入るだけでお皿が華やかに、お洒落な一皿に彩られます。
今では外国産など、年中手に入るパプリカですが、これから夏にかけて、国産の太陽をいっぱい浴びた美味しいパプリカがお手頃な価格で手に入りやすくなります。赤や黄やオレンジの艶やかでカラフルなパプリカが市場に並んでいるのをみているだけで元気をもらいますね!

パプリカはピーマンと同じ唐辛子の仲間ですがピーマンとは違う品種で、甘味が強く肉厚で柔らかい野菜です。ビタミンA・C・E・Pを豊富に含み、血液をサラサラにする上に更に血管を強化してくれます。
赤のパプリカは美肌効果に、黄のパプリカは眼精疲労回復に、オレンジは両方の効果があります。その他、疲労回復、風邪の予防、抗がん作用など、見た目からも食べても元気をいただける夏野菜なのです。

今回はパプリカを丸ごと使ったかわいい前菜をご紹介します。シンプルですが、じっくり焼くことで驚くほど甘味が引き出されたプルミエでも夏の定番人気メニューです。オーブンに入れるだけ!の簡単料理。是非作ってみてくださいね。

【今回の食材】 
パプリカ
黄色や赤など鮮やかな色味が特徴のパプリカ。トウガラシと同じ分類ですが、辛みはなく、肉厚な身が特徴です。肉厚なため、日持ちも比較的良く、栄養も多く含まれた健康野菜としても最近注目を浴びています。国産のパプリカは生産量が少なく、やや珍しいですが、高温を好む性質もあって宮崎、熊本あたりでは、生産が進んでいます。7〜10月ころの暑い時期が旬ですので、ぜひこれから美味しくなっていくパプリカを使って、作ってみてください。
〈材料〉
★パプリカのロースト★
〈材料4人分〉
*パプリカ×2個
*プチトマト×4個
*ニンニク×2片
*バジルの葉×2~3枚
*オリーヴオイル×適量
*塩・黒胡椒×少々 

 
①パプリカは縦半分に切り、ヘタを残して種を取り除く。

②プチトマトは横半分に切り、ニンニクは薄切りにする。
 
③天板にクッキングシートを敷き、①のパプリカの切り口を上にして並べる。
パプリカの中にプチトマト、ニンニク、バジルの葉をちぎり入れ、軽く塩・黒胡椒をふる。全体にオリーヴオイルを軽くまわしかける。
 
④200℃のオーブンで50分焼いたら完成!冷蔵庫で冷やして食べても美味しいです!




末松 奈視
食品会社の検査室に5年半勤めた後、大手アパレルメーカーが経営するカフェで働く。
2001年にプルミエカフェを開業し、2008年にプライベートキッチン プルミエとして移転。2012年クリスマスに11年半の営業を終え、現在プライベートキッチン プルミエとして、ヨーロッパ・地中海・アジアなど世界の料理をみんなで作って食べる会(プルミエの料理教室)「クッキングパーティ」を中心にレシピやケータリングや料理講師、イベント企画など活動中。
博多阪急内「ELLE CAFE 」キッチンスタッフとしても働いている。
http://s.ameblo.jp/premier-1101




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